こんにちは。朝都です‼️
前回のブログにて、私が股関節に違和感を持ち始めた日々について綴っていきましたが、今日は『違和感』が『痛み』に変わってゆく日々についてお話できたらなと思います。
フランスの国立バレエ学校への架け橋をくださった先生との、前向きな日々が続く中、、、とある日、先生から「私が東京で開講するワークショップに、ぜひ参加してみない❓」と声をかけられます。私は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした✨
宗教色(?)の強かったスタジオでは、他の先生のワークショップやコンクールへの出場は禁止事項とされていたのです。(ワークショップなら内緒で行っていたお友達はボチボチいたかもしれないです、、、。)
もちろん私は、「喜んで参加させていただきます❗️」という気持ちで、その先生のワークショップを受講しに行きました。
そのワークショップにて、バレエクラスとコンテンポラリーダンスクラスの2コマを受講。私はここではじめてバレエの基礎の大切さを知ったり、コンテンポラリーダンスに出会います。(コンテのこともまたブログにてお話しできたらと思います😊)
帰りの新幹線にて、、、私は充実感で満足❗️という気持ちより、「私って、なんて基礎ができていないんだろう。涙が出るほど悔しい❗️」という気持ちが大きかった記憶が鮮明にあります。
ほとんど主宰の先生の公演のためにリハーサルをする日々を送っていた私。明らかに他のスタジオの同世代の子よりも、基礎力が足りていませんでした。人と比べるのは良くない。とかいう以前に、比べようとしなくても・見ようとしなくても、自分の実力不足が浮き彫りだったのです。
自分の踊りをはじめて客観視できた瞬間だったなぁ。と今は思います。ワークショップに招いてくださった最大の理由でもあり、最大の衝撃的な学びでしたよー☺️
、、、、と、ここまでは良い学び。
じゃあ基礎ってどうしたらいいんだ❓と悩みました。当時の知識の浅さから、私は「回数をこなすこと」に重点をおきはじめました。なんて体育会系な脳みそだったのだ、、、。笑
カクカクという音や、なんとなく引っかかる感覚がありつつも、とにかく回数❗️とストレッチをぐいぐいしたり、ピルエットやジャンプも何度も何度も練習しました。
そしてそれを繰り返して数週間ほど。私の股関節は悲鳴を上げました。歩くことも難しいくらいに、ひどく痛みが出てしまったのです😨
取り急ぎかかりつけの整形外科に受診し、大学病院への紹介状を渡されます。
精密検査を受けた結果は、『先天性臼蓋形成不全による股関節軟骨の損傷』でした。股関節の軟骨がすり減って炎症が起こっていたのです。
ちなみに、先天性臼蓋形成不全も軟骨のすり減りも完治しないものなので、現在の私の股関節も決して健康的ではありません。
右の軟骨はもうほとんど無い状態で、もちろん痛みも出ます。
それでもどうしてバレエの先生をやっているの❓どうやってレッスンに復帰したの❓
↑次のブログでお話しますね。また長ーくなってしまったので👀
ここまで読んでくださった方、今日もありがとうございました🌷